「へっぽこバサー誕生!」



バスフィッシング。
はじめてから、気がつけばもう5年もの月日がたっていた。
5年と聞くとかなりうまそうに聞こえるかもしれない・・・
しかし俺は「へっぽこバサー」である。間違いなく!(いばるな)

そこで私がへっぽこバサーになるまでの道のりを書いてみよう。

キャリア5年!今考えるとちょうどバスフィッシングのブームの頃である。
ある会社の同僚が竿とリールを持っている姿を見つけた。
聞いてみると多摩川に鯉を釣りに行ってきたということであった。
「釣り!」
そういえばガキの頃よく海でアジとかいわしとか釣ってたよな!楽しかったよなぁ〜!
さっそく同僚に頼み込んだ。今度一回連れてってくれと。

でも道具を一切持っていない私は彼と一緒に会社帰り上○屋によってみた。
「ふ〜ん、いろんな竿があるんだな。何を買えばいいのかわかんない!」
そこにひとつのリールが目に飛び込んできた。
「あっ!これは最近良くテレビで見るかっちょいいリールだッ!」ベイトリールであった。
まだつりというものをあまり知らなかった私は「これにするっ!」ということで
つい2900円のベイトリールセットを買ってしまった。ただ見た目のよさだけに惹かれて・・・

「それはブラックバスとか用のリールですよ」と同僚。
「いいよ、かっちょいいから!」と私。「あとぶらっくばすにもチャレンジするから!

その週末にさっそく釣りに連れてってもらった。
場所は葛西臨海公園。
そう、私のたっての希望で海釣りにしてもらった。
そこで素人の私にある災難が降りかかった。
「バックラッシュ」だ。
いままでスピニングりールしか使った事のない私は何がなんだかわからない状態で糸と格闘していた。
「ほらいったこっちゃない」という顔の同僚・・・

その日私は2回しか竿を振れずに帰ってきた。ベイトリールのバカ!と心に叫びつつ・・・

次の日また上○屋に向かった私は980円とかの「ジィィィッ」という音のする黒くて黄色い色の巻いてある
リールを買ってきた。ついでに200〜300円くらいのルアーを3個+ワーム(夜光カラー)も購入。
そう、反省を踏まえてスピニングリールと対ぶらっくばす用にルアーを手に入れたのだ!
次なるターゲットは「ぶらっくばす」

二週間後、ぶらっくばすを釣りに芦ノ湖へ行った。
自分のなかで「バスの聖地」だと思い込んでいたフィールドである。
しばらくキャストを続けるが全くアタリがない。
朝から降り注ぐ雨により周りの人間もモチベーションが下がる。
近くでは餌釣りをはじめる輩も出没。
「俺はバサーだからルアーで釣ってやる。」と心に決めるも他の餌釣りチームがとうとう釣り上げた。
横目にチラッと見つつ、しばらく粘ったがあたりなし・・・
気がつけば仲間はみんな雨と眠さに負け車でダウン。
とうとう一人になってしまった。
私のそばには仲間の置きっぱなしにしたまんまの餌釣りセット。
ホントについ出来心でその竿を拝借。さかなの前に「ぽちゃん」
きちゃいました。その一投に!
20cm位のかわいいバス。

というわけで記念すべき初めてのブラックバスは邪道にも餌釣りから始まってしまったのである・・・

この続きは次のコラムで