DATONIOIDES



ダトニオの種類

黄色と黒のシマシマ模様でおなじみのダトニオ。
アロワナの最高のパートナー(混泳)として定評がありますね。
大きな魚体で優雅に泳ぐ姿は圧巻です。

そのダトニオは、生息域により様々な種類に分類されています。

★ダトニオイデス・プルケール
タイ・カンボジアに分布しているダトニオの中でも最も大きくなるプルケール種です。
タイのチャオプラヤ水系〜メコン水系上・中流域に生息する"シャムタイガー"と、カンボジアのメコン水系下流域に生息する"カンボジアタイガー"の2種類がいるそうだ。
俗名「本ダトニオ」。
★ダトニオイデス・プルケール
プルケール種よりも若干小さいのがこのミクロレピスである。
「リアルバンド」「スマトラタイガー」や「ダトニオ・プラスワン」がこの種にあたります。
日本の熱帯魚屋さんではよく「プラスワン」を見かけることが多いですね。

★ニューギニアダトニオ
幼魚時にとてもきれいなイエローで人気のダトニオ。
以前はかなり高額で取引されていたが、最近は落ち着いてきました。
とはいえ個体数が少ないのか、なかなかお目にかかる回数が少ないです。
成長するにつれ鮮やかなイエローから黒化していく。
(渋みを増す!というかとっても地味になっていきます…。)
汽水域に生息する為、上記のダトニオより少しデリケートに飼育しなくてはならない。



どんなダトを飼おうかな?

まず、ダトニオはでかくなる!ということを頭に入れましょう。
でも、お店で売っている大きいダトニオはかなりいい値段がついています。
もし貴方が「お金持ち!」であったら大きいカッコいい個体を見つけましょう!
一般的には小さい「本ダト」かそこそこサイズの「ダトニオプラスワン」あたりが現実的です。
「本ダトは高くて…。」とお思いの方は「プラスワン」などはいかがでしょうか?
小さいプラスワンでしたらお手頃価格で売られています。

初心者の方には少し大きめのダトニオをおすすめします。
ダトニオの幼魚は比較的デリケートです。
私は何度もかわいそうな思いをさせてしまいました。

水槽の中で一番バンドのコントラストがしっかりしている仔をみつけましょう。
黒くなっている個体は避けたほうが良いでしょう。
購入し、水槽に入れてもきっとパイプの陰に隠れて、姿を見せてくれないことでしょう…。
まずは健康!元気のいい仔を探してください。

あとはお好みで予算にあった購入を検討しましょう!

飼育するには?

大きくなればかなり丈夫な魚ですが、幼魚時・水質悪化時は「黒化」したりします。
さらにダトニオの成長はかなり遅いです。
同じサイズのオスカーなどと一緒に購入しても、半年後には体格にかなりの差がでることでしょう。
水質管理と酸欠、同居魚の選択に十分注意して飼育しましょう。
きれいなバンドを見せてください!


水槽

ダトニオを購入しようとしてるあなた、ちょっと待った!
準備は出来ていますか?
そう、水槽です。
いくら成長が遅いとはいえ、30cm以上になったダトニオは迫力バツグン!
体高があるために他の魚の30cmとは比べようがありません。
最低900×450、できれば1200×600は欲しいものです。
10cm程の幼魚でしたら60cmノーマルでも問題ないとは思いますが。
とにかく広い水槽で悠々と泳いでいるダトニオはかっこいいですよ!

濾過

アロワナやガーと同様、ダトニオも大食いの為、あっという間に水を汚します。
本来は頻繁に水替えをして新鮮さをキープするのがよいのでしょうが
水替えによって魚にストレスが溜まるようです。
phの変化によるショックは極力抑えなければなりません。
となると強力な濾過システムを準備しなければなりません。
しかしスペースの問題・経済的な問題がありますのでこまめな水替えとそれなりの濾過器で充分なような気がします。
ちなみにうちの水槽は60cm用上部濾過×2台とスポンジフィルター×2台、さらに投げ込み式1個です。
こんだけでも結構いけてるような気がします。
できればそれに外部式をプラスしてあげたほうがいいかもしれません。

ダトニオ単体で飼う場合は、濾材に珊瑚を3分の1ほど混ぜるといいらしいです。
phの急降下を防ぐ上、生物濾過効果もあるのでおすすめだそうです。

あと大変重要なことですが、ダトニオは酸欠に弱い為に少し強めのエアレーションをしてあげましょう。

照明

ダイナミックなダトニオの泳ぐ姿を綺麗に見たいなら照明は不可欠です。
さらに魚の成長にも光は必要なので必ずつけましょう!
水槽のサイズに合った蛍光灯を買えば良いんですがこれまた高い!
お奨めは60cm用のものを複数並べるのが良いと思います。
120cmなら4000〜5000円で揃えられますので。
出来るだけ昼と夜の区別をつけて、出来るだけ自然に近い状態を作り出すのがベストだそうです。
ちなみに私は昼夜逆転してます。(仕事に行く前に消し、帰ってきてからつけっぱ)

水質

理想の水質はPH6.0〜7.5ぐらいといわれている。
かなり適応範囲は広く6.0を切っても問題ないらしいが、弱酸性をキープしようとするとすぐ
強酸性に傾く為に珊瑚等を使用してキープしていきましょう。
水温はには22℃〜26℃位が無難でしょう。
比較的低目の水温ですがヒーターはつけてきましょう。
どんな熱帯魚でもそうですが夏場の水温上昇と冬場のヒーターの故障には十分注意しましょう。
(ヒーターは2本以上使ったほうが絶対いい!)

換水は最低週一回はしましょう!
というか糞が気になって「換水しよう!」って自然にしちゃうのがいいんでしょうね。
ちなみに一回につき1/3〜1/4をすれば水質変化のショックもそんなにないでしょう。
(1/3はちょっときついかな?)
コミュニケーションと思いこまめな換水を心がけましょう!




生き餌としてあげられるのが
★アカヒレ(幼魚用)
★めだか(幼魚用)
★小赤(成長期)
などなどです。
ダトニオは贅沢なのか、クリルや人口飼料をなかなか口にしてくれません。
食いしん坊な割には、生き餌でないとそっぽをむいてしまいます。
(死んでしまった餌金や冷凍赤虫すら…。)
しかし、中にはしっかりと人口飼料を口にしてくれる懐に優しい個体もいます。
幼魚時に生餌ばかりあげていると、成長してもなかなか慣れないようですね。
経験上、他の魚と混泳しているほうが人口飼料を食べてくれる可能性が高いです。
人口飼料に慣らすためにディスカスハンバーグから始めてみてはいかがでしょうか。

それでは頑張って飼育してください!(^.^)/~~~