Fishing Data
釣行日 2006年8月8日(火
天気 雨のち土砂降り…
メンバー バラ・なか
釣行先 相模湾   
ターゲット   シイラ
スタイル
水温 ?度



曇天の空から舞い落ちる水滴に身をうたれながらも夏の風物詩を追い求める釣り人たちがいた。
台風の影響により荒れた相模湾。
冷え切った身体、弱りきった精神力を振り絞り、ただひたすら青いビッグフィッシュを探し続ける。
そう、リベンジ戦である。


前回の釣行は残念ながら不本意な釣果に終わってしまい、フラストレーションとなっていた。
こうなりゃ一足早い夏休みを使ってリベンジに燃えてやる!
という訳で「Magic Bass」管理人のバラ君と休みをあわせ、平日釣行となった。

前日まではどピーカン。
しかし、今日は台風が接近しており天気が崩れるという予報。
真夏の太陽に照らされてのイメージが強いシイラ。どうなることやら。

AM2:15
バラに迎えにきてもらい出発!
ジグロッド1本を持っていき、キャスティングロッドはレンタル。
首都高、横横と疾走する。
しかし途中で「ポツリ」と水滴が滴る。
そして空には「ピカッ!」と稲妻が光る。

「マジ?(+_+)」
雨は弱まることを知らない。
4:00に今回お世話になる「貴雅丸」さんに到着したが、状況は変わらない。
「とりあえず入っておいでよ」という船長の好意に甘え、お邪魔しま〜す。
「う〜ん、今日は無理そうだね…。とりあえずお話でもしましょうよ。まっ、お茶でも」
随分気さくな船長さんだ(^^)
でも、高速で2時間近くかけてきたのにお茶飲んで帰るってのもつらいな…。
そのうちに一人、また一人とお客さんが集まってくる。

すると、外をみていた船長が「行けそうだな」とつぶやいた。

という訳で、他の4名+おいら達の計6名で、本日の釣行が始まった。


貴雅丸

荷物を船に載せて、5:30いざ出発!


気合十分!

意気揚々とするバラ。

が、出船した瞬間またポツポツ降ってきた…。
カッパは持ってきたけど、ズボン忘れた…。
更に隣のバラはカッパすら忘れている。
雨の中Tシャツと短パン。

港内では穏やかだった波が徐々に大きくなってきた。
う〜ん、まずい。
まずい理由は
1、天気が悪いとシイラを見つけづらい。
2、雨降っていると足が滑りやすい。そして寒い。
3、上下左右に揺れる船体。おえっぷ…。
と、色々あげられる。

併走している船の姿が見えたり見えなかったり…。
波は容赦をしてくれない。
雨も容赦をしてくれない。

約1時間程度の移動で「はい、投げて!」
ルアーは先日購入した「T.Dソルトペンシル」シンキングタイプのイワシカラー。
数キャストしたが反応なし。

そして移動。

「ハイ、投げて。あっいるじゃん」という船長の言葉にみんなキャストを繰り返す。
が、おいらのレンタルタックル、ライン巻いたばかりということでバックラによるライントラブル…。
おいおい、こんな時に…。
縦揺れ・横揺れの中なんとか直ったので途中参戦。

すると数投後に「ぐい〜ん」という反応があった。
「うりゃ〜」としっかりあわせを入れるとドラグが「ぎゅるぎゅる〜」と鳴りラインが走る。
ドラグを少し締め、バトル開始!
「きてるよ〜♪」などと初シイラとのバトルを楽しむ。
途中大ジャンプもうまくかわし、寄せては走られの繰り返しで無事ネットに収まった!

やったね、初シイラ(^^v


※レンズについた水滴で下半身が滲んでいます。
決して激しい腰の振りでブレてる訳じゃありません


堂々80cmオーバーのメスシイラちゃんでした♪
あまりのうれしさに久々の素顔丸出し…。

船中一番乗り!
まずはリベンジ成功!

ただ、純粋に喜んでばかりはいられない。
新たなる敵がやってきた。
そう、おえっぷだ。
さっきのライントラブルが良くなかったんだろうな…。
シイラ釣りは探す釣り。
船は移動を続けている。
遠くを見ろ!集中しろ!
しっかり酔い止め飲んだのに…。
雨も寒さもおえっぷも容赦してくれない…。

隣に座っているバラにおえっぷしてもかからないポジションをキープし、ひたすら耐える。
そして、耐えた!助かった〜(^^)
その頃、船長がちょうどいいポイントを発見!
「いるよ〜!」といいながらシイラを逃がさない為活きイワシを撒いてくれる。


活きイワシのイケス

「さぼ〜ん!」という活きのいいシイラの捕食シーン。
そこにルアーを投げ込む!

「よしきた〜!」
またまたヒット!
う〜ん、この引き、ヤ・ミ・ツ・キ♪
無事先ほどと同じサイズのメスシイラ。
こんなチャンスに写真どころではない。
みんなもロッドもしなっている。
隣ではバラもシイラの引きを堪能している。

すると、さっきまでの引きよりレベルの違うひったくり方をされた!
「デカイ!」
ラインがぐいぐい出て行く。少しドラグを締め、船の後方へとまわりながらテンションをキープする。
近くに寄せて確認すると軽くメーターを越すオスシイラ!
「いやっほ〜♪」

が、「ブチン!」という嫌な音…。
う〜、痛恨のラインブレイク…。
ショックだがめげてはいられない。
もう1本のジグロッドにデカめのペンシルをつけキャスト!



かけて寄せて船長に掬ってもらう。
写真など撮る暇も、釣ったシイラを移動することもなくひたすらキャスト!
足元でバタバタ暴れるシイラに邪魔されながらも水揚げしていく。

結局このポイントで60cmから80cmのシイラを4本ゲット!
ラインブレイク3本、バラシ多数。
「群れにあたればバカ釣れ」ってのは本当なのね!
まさにお祭り騒ぎだった。
活きイワシもなくなり、みんな満足(^^)
二人がメーターオーバーを釣りあげていた。


後ろにこっそり写ってます(^^v

「いや〜、雨の中出てきてよかったね♪みんな釣れたよね〜?」
すると後ろから「いや、ボーズっス…。」という暗い声。
ん?
声の主はバラだったw(゚ー゚;)w!
え〜、釣ってたじゃん。
「バラシまくって結局1本も…。」
聞けば4本かけて全部ばらしてしまったみたいだ。
バラだけに…。バラし?
全然笑えない(>_<)

みんな満足モードだったが、バラの心中を察し、引き続きシイラを探し始めてくれた
時間はまだ8:00。
巷ではまだラッシュアワー。始業時間にもなっていない。

漂流物・浮遊物を見つけてはキャスト。
反応なし。
移動を繰り返す。
もうビシャビシャを通り越しグチョグチョ。
スニーカーからは水が「じゃ〜」。靴下もついでに絞っちゃえ!



そんなこんなで寒さに震えながらも移動をし続ける。



すると、さっきまで見つからなかったナブラ(イワシが敵に追い詰められ表層がざわめく現象)があちらこちらでみつかった。
近くにより「はい、投げて〜」
隣の彼はバス用タックルでサバを狙っている。
楽しそう!

するとおいらのミノーにもヒット!
随分いい引きを味あわせてくれた割には60cmのペンペンシイラ。
周りでも小型ながらもシイラが混じっている。

「頼む、バラ。釣ってくれ!」
おいらの想いが通じたのか、バラの執念かはわからないが、バラに待望のヒット!
船の後方へと引っ張られている。
よし、慎重にやり取りしろよ。
とはいえ、ずっと見守る余裕もなくキャストを繰り返す。
船長が身体を乗り出してタモを出す姿が見える。

しばらくしてバラがこっちをみている。
「捕れた?」
首を左右に振るバラ…。
ネットランディングに失敗して逃してしまったようだ…。
残念。
周りの人達も同じように凹んでくれている。
1本の貴重さを知っているからだろう。

それでも気を取り直し、サバの引きを楽しんでいるバラの姿があった。
純粋に「釣り」を楽しんでいる様子だ。
そう、バラも1本獲る事の難しさを当然知っている。
凹んでいる場合じゃないしね(^^)

お互い数本のサバを釣りあげ、食べる分だけキープした。

ナブラを追いかけ続けた船長から「そろそろ終わろうか?」という声がかかったのは12:00だった。
結局雨はやむこともなく帰港した。



寒さに震えながらも無事生還!
「やっぱ陸はええなぁ〜」

で、釣りあげたシイラ、クーラーボックスに入りません。
船長に頭と尻尾を切ってもらい、無理やり詰め込んだ。
今日のお土産はひとりでシイラ1匹とサバ2匹。
バラの分も一緒にクーラーボックスに詰め込む。

荷物を車に積込み、グチャグチャのズボンを絞っていると、「ご飯の用意できてるよ〜」
という船長のお誘い。
パンツ姿のおいらをみて、「そのままおいで!」
お昼ごはんは船長奥さんのお手製、カツオ茶漬けとシイラのソテー&カツオのお刺身。
美味しいご飯が冷えた身体を温めてくれる。
でもパンツ姿…。

気さくな船長と奥さんにお礼を言い帰路についた。
パンツ姿で助手席に座っている姿をチラチラ横目に見ながら苦笑しているバラの視線が気になる。

「楽しかったですよ、マジで!」
釣果は残念だったが、シイラの引きを存分に味わったバラも満足気な様子。

リベンジ成功!
そして、バラ。君のリベンジにもつきあうぜ!
二人でメーターオーバーをキャッチするまでは。

シイラ釣りって、楽しい(^^v


帰宅後、さっそく捌いてみた…。
ひとりでこんなに喰えません…。
誰か、一緒にシイラパーティでもどうですか?
冷凍庫いっぱいになる位のシイラの切り身がありますので…。

今回の釣行は雨だった為、自分の携帯カメラが使えませんでした。
写真はほとんど「Magic Bass」からパクって、いや譲ってもらいました。



今日の反省
ラインブレイクも考え、ルアーはたくさん必要!
カッパは上下で着て初めて効果がある。!
着替えは必需品!


今日の釣果
バラ シイラ0本 サバ5本
なか シイラ6本 サバ4本

今日の戦利品
ビッグフィッシュの引き心地!
次回こそメーターオーバーという目標!
喰いきれないほどのお土産…。


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