釣行記

釣行日  12月01日(土)
天気   晴れ
メンバー マスッチ・なか
スタイル カンツリ
水温   13度


 気がつけば冬がやってきてしまった。
バスシーズンも終わりが近づいている…。
しかし私にとってルアーフィッシングは1年を通して楽しめる。
そう!トラウトシーズンの到来。
とはいえ、私にとってのトラウトとはあくまでも管理釣り場で楽しむもの。
渓流で・・・などというワイルドなことはできません。(笑)
と、いうことで、今回はカンツリで楽しんできました。

「えっ、ドナルドソン?でかくて引きがすごいの?行く行く!」
同僚のマスッチの情報に見事にリアクションバイトしてしまったのは
1ヶ月前だった。
そろそろカンツリのシーズンだね?などと会話しているなかで、
「今度、ドナルドソンっていうトラウトでも釣りに行かない?」
「何、それ???」
「とにかく釣りとして楽しいし、何よりうまいんですよ!」
ハイ、決定。
いつにしようか、何が有効なのe,t,c,…。
行くとなったら情報収集。ネットサーフィンでリサーチ。

ここで豆知識
ドナルドソンとはニジマスと紅マスを掛け合わせた改良品種である。
それを改良したのがドナルドソン博士だということ。
回転寿司などで「トロサーモン」と呼ばれているのはドナルドソンの刺身らしい。
以上、「教えて、ドナルドソン!」終わり。

am4:40出発。
一路マスッチ宅へ向かう。
6:00マスッチと合流。
今回の目的地「マルミフィッシングエリア」へとひた走る。
朝から高速を使うのは…、と思いひたすら一般道を走る。
お互いの情報を交換しあいながら向かうがとにかく遠い!
結局辿り着いたのは8:30になっていた。

今まで管理釣り場には2ヶ所しか行ったことがないが
私のイメージしていたカンツリとはちょっと違った。
まさに「養殖場」であった。



しかし広々している割には人の数も少なく他のカンツリよりイイ!
受付で料金を支払い、タモとビクを借りる。

やはりこのシーズン朝は寒い!
しっかりと防寒衣を着こみ、さっそく始めましょう。

今回のメインロッドはスコーピオンXT。
私のロッドの中で一番トラウトに対抗できるロッドを使用。
まずはトラウトお約束のスプーンから…。
と思いきやマスッチはなからスモールミノーをキャストしているじゃないか!
「まず最初に1本釣んなきゃ!」
おー、ズイブン気合の入ってること。
しかし私はセオリー通りいきましょう。
カンツリでのワンポイントアドバイス、その1。
こまめにルアーローテーションをしよう。
5投位したら交換。
そのうちに今日の(今の)ヒットルアーが絞られてくる。

一回のアタリを逃した後、反応がなくなった為交換。
ハンプバックミノー赤金をキャスト。
1投目でアタリ。
スイープであわせるがのせれない…。
3投目でまたもやアタリ。
ワンテンポ置いてスイープでアワセるとグーっと重くなった。
「来た!」
と思った瞬間、
「ギュルギュルギュルギュルー」とラインが出て行く。
今までそれなりの大物を釣り上げてきた。
しかしこの引きは今まで経験したことのない引きだった。
巻いては出ていき、の繰り返し。
決してドラグがユルユルなわけではない。
右へ走ったと思いきや左に走る。
大袈裟ではなくほんとにすごい!
しばしの駆け引きの後やっと手前まで持ってきた。
あとはタモで掬ってと…。
マスッチよろぴくね?
しかしさすがにまだイヤイヤをするドナルドソン。
よし、もう一回!そりゃ!
「ぎゃぁー!」
見るとタモにはルアーが付いてるだけであった…。
痛恨のバラシ!
以前、イトウも同じように逃した経験がある。
しかしまだ始まって30分しか経ってない!
時間はまだたんまりあるじゃないか!
と気分をいれかえ次なる獲物を狙う。

次は同じくハンプバックミノーのワカサギカラー。
バスフィッシングではめったに使うことのないルアーをキャスト。
コンコン!
アタリか?いや違う。
2投目。
「ゴン!」
間違いないアタリ!
先ほどと同じようにワンテンポおいてのスイープ。
「ノッた!」
先ほどと同じようなバトル開始!
コイツは一回かけたら油断ならない。
逃してたまるか。
ロッドを立て引き寄せる。
すぐに走り出す。
負けずにロッドをあおり引き寄せる。
やっとのことで浮いてきたドナルドソンは間違いなく50cm近い!
今度は慎重にタモで掬ってもらい、本日初のドナルドソン退治!

「これがドナルドソンか…。何がレインボーと違うの???」
「そういわれるとそっくりだね?」
とにかくサイズを測ってみると・・・
「惜しい、48cm!あと2cm足りないや!」
とはいいながらも普通のカンツリではデカイサイズ!
さらに引きが全く違う。
おもしろいぞ、ドナルドソン!



すぐにビク(?)に放り込む。
ここはひとり3本まで持ち帰りOK!
リミットメイクまであと2本。
とにかくやっと朝飯が食える!

ドナルドソン初挑戦の私が釣ってしまった為、俄然戦闘モードに突入したマスッチ。
カンツリ無敵の「ワンダー60」をキャストしている。
「とにかく1本揚げるまで飯も食えないよ!」などといいながら黙々とキャスト。
ホットコーヒー片手にサンドウィッチをほおばっている私。

「きたっ!」マスッチにヒット!
タモを持ってスタンバイする私。
しかし水車に回りこまれ、痛恨のラインブレイク。
一番信用のあったレーザースコーピオンがドナルドソンにパクられてしまった。
カラーを変えてキャスト。

「今度こそは!」
またまたヒット。
マスッチのエアリアルがしなっている。
「慎重に慎重に!」
ただタモを持ってスタンバるしかない私。
やはりトラウトロッドではない為かなり力でもってきている。
しっかりタモで掬い、見事キャッチ。
私も仕事ができてうれしい。



喜ぶマスッチ。
しかし
「悲しいけどちょっとちっちゃい…。」とつぶやく。
サイズは一番最初に揚げたヤツが基本となり、検量もしない。

さぁて、そろそろ私も釣っちゃおっかな!
2本目は「ワンダー60」のヤマメカラーで来た。
壮絶なバトルを物語るフック。
曲がってしまうどころか1本折れてなくなってしまっている。

ここに来る前にマスッチが
「替えのフックは必需品だよ!」といっていたのを聞いていてよかった!
しかし、今この時間にフックを変えている余裕はない。
すかさずワンダーのレーザーパールをキャスト。
またまたヒット。
今回はさっきより重さが違う!
さすがに何回かかけているだけあり落ち着いたもの。
が、マスッチがいない!
ズイブン離れたところでキャストをしている…。
ここからタモまで約5m。
しっかりとテンションをかけながら一歩ずつ近寄っていく。
しっかり腕を上げていないと護岸されたコンクリートでラインが傷つく。
あと一歩・・・、取れた!
ようやく手にしたタモを片手にうまくいれようとするが思うようにいかない。
悪戦苦闘しているうちに後ろから
「手伝います!」というマスッチの声。
どうにか頭から掬い、リミットメイク。
サイズの割には体高がありずっしり重い!

気になるマスッチはアタリはあるものののせきれない様子。
前回のカンツリの私と同じ状況。
さらにのったとしてもばらしてしまう、の繰り返しだという。
確かにバスのように「電撃フッキング」が有効ではない。
3本釣った経験からワンポイントアドバイス、その2!
小型ミノーの場合、アタリのあと「グーッ」と重くなった時に
はじめてアワセてあげるのがいいみたい。
むこうアワセでもダメだし、電撃でもダメ。
かなり微妙なアワセが必要な気がする。

私も更なる獲物を狙う。
キャストするのは先ほどのヒットルアー、ワンダーのパール。
数回キャストを繰り返すと「ジィーッ!」というドラグの音。
「来たよ来たよ\(^O^)/」
しばらく引き寄せるが痛恨のバラシ。
あーあ、残念!と思いルアーを回収しようとリールを巻いてくる途中
「ガバァー!」という水しぶきとともにまたもやドラグが鳴り出す!
一投で二回のヒット!
しっかりキャッチして4本目!



2人で6本のリミットまであと一本!

マスッチは、バラシこそあるものの俄然楽しんでいる。
そう!
単純に掛けてからの駆け引きがホントに楽しい。
いかに自分が主導権を握るか。
次の動きを読み、その動きに対処できるかが問題。

次はベビークランクのSRでヒット。
しかしまたもやランディング寸前で逃げられてしまう。
1本掛けるごとにフックが「グニャー」と伸びてしまう。

しばらく2人とも沈黙が続く。
アタリはあるもののしっかりとフッキングまでもっていけない。
しかし、となりのおばちゃん絶好調!
ものの20分くらいで2本釣っている。
「さっきまでは俺達のほうが釣れてたのに・・・」
「アレ何?」
「ん・・・。アッ!アレ釣具屋で売ってた!爆釣って書いてあったよ!」
よく見ると口では説明できない秘密兵器を使っている。

マスッチ、ちょっと凹み気味…。
「どうしたの?」
「だって…。道具に関して絶対負けないものを使ってるのに
普通のロッドでばかばか揚げられちゃぁ…。」
そりゃそうだ!
マスッチのタックルはエアリアルにステラ
という、いわゆる最高級機種!
それにひきかえおばちゃんタックルはどう見ても高そうに見えない…。

結論。
ドナルドソンにはファーストテーパーはあまり向かないのかも。
そして思った。
「あの秘密兵器、今度買っちゃお!」

「そういえばスプーンで釣ってないよな?」
という訳でスプーンタイム開始!
シングルフックのスプーンの方がかけてからバラシにくいかもしれない。

キャストを繰り返すがどう考えてもあたりの回数が少ない。
しかし来ました、待望のスプーンにヒット。
「うーりゃぁ!」しっかりフッキング(?)させ、無事ランディング。
が、よく見ると口に他のミノーが付いている。
誰かがヒットさせラインブレイクをしてしまったのだろう。
そのミノーのフックにまとわりついている藻に私のスプーンがフッキング…。
これを「スプーンで釣った」といっていいのか???

とにかく計6本目!
リミットメイク。

ここからはちょっとお遊びタイム。
基本的にトラウトのカンツリには場違いのベイトタックルを使用。

今回の影のテーマ
「スピナベでトラウトは釣れるか?」
使用するスピナベはデルタフォース。
比較的ちっちゃめのスピナベをキャスト。

結論
興味を示し追いかけてくるが喰らいつかない。
もしかしたら喰いついてくるかも知れないけど…。
その前にスピナベを投げている自分への冷たい視線に耐えられなかった…。

次は前回のカンツリで58cmスーパーレインボーを釣った「ビーフリーズ」
ごめん、マスッチ。
こいつにもきちゃった…。
さすがベイトタックル、パワーが違う。
ぐんぐん引き寄せ、ランディング。
本日6本目のドナルドソンはデカめのルアーにも喰いついてきた。
しかし悲しいことにコイツが一番ちっちゃかった…。
リミットオーバーの為リリース。

その後同じルアーに2回ヒット。
しかし両方ともばらしてしまう。

気がつけばすでに4時過ぎ。
「そろそろ終ろっか?」
という訳でストップフィッシング。

クーラーボックスを車から取り出し、ビクにいれたドナルドソンを押し込む。

ここからが他のカンツリとは違うところ。
なんとここでは1本につき300円で3枚におろして真空パックにしてくれるのだ!
私のうちの狭いキッチンで50cmオーバーの魚をさばけるわけがない!
さらに経験のひとつとしてお願いをすることに。
さすが養殖場!
ついさっきまでバタバタ暴れていたドナルドソンが10分後には
立派な真空パック入りの半身になっている。
さらに3本のうち1本がメスだったため筋子までげっちゅ!

立派なお土産つきで1日4000円は安いかもしれない!
また来るぞ、ドナルドソン。
その時はまた楽しませてね?

みんなにドナルドソンを食してもらおうとおすそ分けに奔走する
釣りバカであった。

カンツリ楽しいよ!


今日の反省
替えのフックは絶対必要!
タイマン勝負に油断大敵!
でっかいタモあったらいいな!
防寒対策忘れずに!

今日の釣果
マスッチ 1本(ワンダー60)
なか 6本(ハンプバックミノー・ワンダー60・スプーン・ビーフリーズ78)

今日の戦利品
脂ののったおいしいお刺身。
その他使えなさそな小型ミノー3個。

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